ACE CLUBスノーキャンプ2017 in 白馬

いよいよその時が来ました。12月26日、そう、欧米人にとってはあの「ボクシングデー(クリスマス翌日の休日)」でおなじみの12月26日です。この日はACE CLUB冬の白馬キャンプの初日。子どもたちと新宿で合流し、バスで白馬近くの小谷へ。小谷へ到着するとそこは白銀の世界、すでに1メートルの積雪と、さらなる積雪が予報されていました。

ロッジに到着後、子供たちはすぐにスノーウエアに着替え、雪山に出る準備は万端。まずはそりと雪だるま作りでスタート。子どもたちにとってはまさにパラダイス。雪が降る中、新雪を思いっきり楽しみました。手始めの雪遊びのあとは一旦ロッジに戻り、ウエアーを乾かしつつ、温かいご飯をお腹に。そしてまたウエアーを着て外へ。今回タッグを組んだ「おたり自然学校」からサプライズが待っていました。屋外にはキャンプファイヤーとスノーカフェ、さらにストーブの上にはチョコレートソース!これはスタッフも子どもたちも初めての体験。みんなでマシュマロ、いちご、バナナのチョコーレートフォンデュを堪能しました。まさに信じがたい光景でした。特別な経験をしたあとは、温泉と就寝の準備。

翌朝目覚めると、WOW! 窓の外にはさらに50cmほどの積雪! 朝食をすませ子どもたちはすぐに着替えます。おたり自然学校のObiとまた落ち合い、雪原に連れて行ってもらいました。そこで伝統的なイグルー作りに挑戦しましたが、パウダースノーだったため、かまくらに変更。(イグルー:雪や氷のブロックを積んでつくる家。かまくら:雪で山を作って中をくり抜いたもの)かまくら作りでもとても楽しく盛り上がりました。みんなで協力して基礎を作ったあとは数時間置いて固まるのを待ちます。昼食後はさらなるスノーアドベンチャーへ。それぞれ、かんじきを履いて雪原ハイキングへ栂池へ行きました。1メートル以上ある新雪の中、周辺の森をトレッキング。子どもたちには挑戦しがいがありましたが、みんな何時間でも楽しめそうな勢いでした。長い雪のトレッキングは、温かいレモンティーとおやつでフィニッシュ。そして雪原をあとにし、朝作ったかまくらを見に戻ると見事に固まっていました。穴を掘って入り口を作り、中で楽しむ準備を。さらに子どもたちは、準備した水彩絵の具でかまくらを華やかに装飾。その頃にはとても寒くなっており、視界も悪い中でしたがなんとか間に合いました!ロッジに戻って温かい夕飯とお風呂のあとは、ストーリータイム。

2日間、スケジュールいっぱいに楽しんだので、最終日の朝はゆっくりスタート。当キャンプおなじみのグラフィティパーティーでは、子供たちは無地の白Tシャツにお互いメッセージを書き合い、キャンプの思い出を共有しました。その後もお互いに思い出をシェアするジャーナルタイムがありました。今度は紙に、キャンプで体験したことを書いたり描いたりしました。そして、最後に忘れてはいけない・・・もう1回雪の中で遊びたい!子どもたちは外で自由時間!仲間同士で楽しみました。雪の中、みんなでポラロイド写真で記念撮影。この特別なキャンプの思い出に、各自写真を持ち帰りました。

今回のキャンプはACE CLUBにとって初めての白馬でした。宿泊先のだいじゅロッジのごうさん夫婦の手厚いおもてなしに感謝しています。そしておたり自然学校の大日方さんの協力のおかげで、この上ない特別な経験をすることができました。夏にまた白馬へ、大日方さんとおたり自然学校の皆に会いに行きたいと思います。

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ありがとうございました!

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